ハイブリッド豊胸で最も重要な注入部位:デコルテと谷間2025.11.05
ハイブリッド豊胸(シリコンバッグ+脂肪注入)を行う際に、最もこだわりたいポイントのひとつが「谷間」と「デコルテ」のラインです。
単にバストを大きくするだけではなく、胸骨からバスト上部にかけての自然な立体感と丸みを作ることで、全体の印象は大きく変わります。
✨ こんな方におすすめ
- 肋骨が浮き出て見えるのを改善したい
- 谷間の距離が離れていて、バストトップが外側に感じる
- シリコンバッグを入れても自然なつながりを出したい
これらの場合、「谷間〜デコルテ」への脂肪注入は非常に効果的です。
脂肪を補うことで、骨格の浮きやバッグの境界線を自然にカバーし、柔らかく女性らしいバストラインを形成します。
🩺 医学的な注意点
ただし、このエリアの脂肪注入には注意が必要です。
最もボリュームを残したい部位でありながら、実は最も定着率が低い部位でもあります。
理由としては:
- デコルテ周囲は血流が比較的少ないため、脂肪が生着しにくい
- 動きが多く、皮下の圧力変化で脂肪が吸収されやすい
- シリコンバッグと皮膚の間が薄く、注入量のバランスが難しい
そのため、注入の層・量・角度の設計が極めて重要です。過剰な注入はしこりや脂肪壊死の原因にもなります。
💬 症例の一例
下の患者様は、ハイブリッド豊胸後1ヶ月の経過です。
谷間・デコルテ部位のボリュームがしっかり残り、術前と比較して滑らかな立体感が出ています。
しかし、術直後と比べると若干のボリュームダウンがあり、「もう少し残ってほしい」と感じる方も多いのが現実です。

💡 まとめ
ハイブリッド豊胸の脂肪注入は、「どこに・どれだけ・どの層に」注入するかで結果が大きく変わります。
AVAN TOKYO GINZA LIPOSUCTION CLINICでは、
- バストの構造と血流解剖を熟知した医師が、
- 美しさと安全性を両立するデザイン注入を行っています。
「自然で触り心地の良いバスト」「骨格の印象まで変わる美しいデコルテ」を目指す方は、ぜひ一度ご相談ください。