「副乳マッサージでバストアップ」は、そろそろ卒業しませんか?2026.01.08
「副乳を流せばバストアップする」
「脇をマッサージすれば胸が大きくなる」
こうした情報は長年、日本で広く信じられてきました。
しかし医学的に見ると、これは“一時的な錯覚”に近いものであり、
長期的にはむしろ逆効果になる可能性があります。
副乳部位にマッサージを続けると、なぜ皮膚が弛むのか?
副乳周辺の解剖学的特徴
副乳と呼ばれる部位(腋窩〜外側バスト)は、
- リンパ管・静脈が密集
- 皮下脂肪が比較的薄い
- 皮膚支持組織(リガメント)が弱い
という特徴があります。

このため、強く・繰り返し圧迫するマッサージを行うと、
- 一時的にリンパが流れ
- 血流が増えて
→ 「張ったように見える」
ことは確かにあります。
しかしこれは
👉 脂肪や乳腺が増えたわけではありません。
問題は「長期的な影響」
副乳部位を何年も押し続けることで起こるのは、
- 皮膚の伸長
- 支持組織の緩み
- 皮膚の戻りが悪くなる
つまり、
「張りは出ないのに、皮膚だけが余る」
という状態です。
これは実際に、
マッサージ歴が長い方ほど、副乳〜二の腕の境界が弛んでいる
という臨床的な印象とも一致します。
実は「副乳」は、取るべき部位でもある

副乳は、
- 二の腕
- 脇
- バスト外側
の連続したラインを決める、非常に重要な部位です。
ここに脂肪が残りすぎると、
- 二の腕が太く見える
- バストが外に流れて見える
- 上半身全体が野暮ったく見える
という問題が起こります。
脂肪吸引で副乳を扱うときの注意点
副乳は、ただ取ればいい部位ではありません。
- 取りすぎると皮膚が余る
- 雑に取ると凹凸が出る
- 二の腕との連続性を無視すると不自然になる
そのため当院では、
二の腕〜副乳〜バストの“ラインの流れ”を最優先
に設計し、
必要な脂肪だけを、皮膚の張りを保ちながら調整します。
豊胸においても「副乳」は重要
ハイブリッド豊胸や脂肪注入豊胸では、
- 副乳に脂肪を残しすぎると
→ バストが外に流れて見える - 逆に適切に整理すると
→ デコルテ〜外側ラインが美しくつながる
という差が生まれます。
マッサージで弛ませてしまった副乳部位は、
豊胸時の仕上がりにも影響します。
症例からわかること
下記の症例は、
- 二の腕脂肪吸引
- 副乳脂肪吸引
- ハイブリッド豊胸
- ダウンタイム 3ヶ月経過

副乳を「揉む」のではなく、
適切に“整える”ことで、二の腕とバストが自然につながる上半身が完成しています。
結論:副乳は「揉む部位」ではない
副乳は、
❌ 毎日マッサージして流す場所
⭕ 解剖を理解した上で、形として整える場所
です。
一時的な張りを求めて皮膚を弛ませるより、
将来まで美しいラインを保つ選択をしてほしいと考えています。
AVAN TOKYO 銀座脂肪吸引クリニックの考え
当院では、
- 二の腕
- 副乳
- バスト
を別々の部位として扱いません。
「上半身をどう見せたいか」
そのゴールから逆算し、
取る・残す・つなぐを徹底的に設計します。
副乳マッサージで違和感を感じている方、
二の腕やバストのラインを本気で変えたい方は、
一度ご相談ください。
“弛ませない選択”が、
未来のボディラインを守ります。