シリコンバッグ豊胸・脂肪注入・ハイブリッド豊胸の違いと、それぞれのメリット・デメリット2025.11.03
乳腺組織がしっかりある方は、**シリコンバッグ豊胸のみ(脂肪注入なし)**でも、滑らかなバストラインを作ることが可能です。
実際、27歳女性のモディバmini 250cc乳腺下挿入・ダウンタイム3ヶ月の症例では、自然で柔らかい印象のバストに仕上がっています。

ただし、シリコンバッグ豊胸にも適応があります。皮膚が薄く、乳腺組織が少ない方では、バッグの輪郭や縁が浮き出て見えることがあるため注意が必要です。
シリコンバッグ豊胸のメリット・デメリット
メリット
- 一度の手術で確実なサイズアップが可能(2〜2.5カップアップが目安)
- サイズ・形状を自由に選べるため、理想的なバストデザインがしやすい
- ボリュームの左右差や変形をコントロールしやすい
デメリット
- バッグの輪郭が浮き出る場合がある(特に皮膚が薄い方)
- 感染・皮膜拘縮・リップリング(波打ち)のリスク
- 加齢や体型変化により将来的に入れ替えが必要になることも
脂肪注入豊胸のメリット・デメリット
メリット
- 自分の脂肪を使用するため、触感が自然で柔らかい
- 傷跡が小さく、同時に痩身効果も得られる
- バッグのような異物感がない
デメリット
- 吸収によるボリューム減少(定着率は約50〜70%)
- 一度に得られるバストアップ量は限られる(1〜1.5カップ程度)
- 大量注入でしこり・石灰化・感染のリスク

ハイブリッド豊胸のメリット・デメリット
メリット
- バッグの形・高さを利用しつつ、脂肪で自然さを補う理想的な手法
- バッグの浮き出しやリップリングを脂肪でカバーできる
- 感染・皮膜拘縮のリスクを脂肪の抗炎症効果で低減できる
- デコルテ・谷間・下乳などの微調整が可能
デメリット
- バッグと脂肪注入の両方のリスクを併せ持つ(ただし発生頻度は低下)
- 脂肪採取のための別部位吸引が必要

まとめ
「どの方法が一番いいか」は一概には言えません。
皮膚の厚み・乳腺の発達・体脂肪量・希望のサイズアップ幅などにより、最適な方法は異なります。
AVAN TOKYO GINZA LIPOSUCTION CLINICでは、
・確実にボリュームを出したい方にはシリコンバッグ豊胸
・自然な柔らかさを重視する方には脂肪注入豊胸
・両方の良いところを取りたい方にはハイブリッド豊胸
を提案しています。
一人ひとりの体型や理想に合わせて、最も美しく自然なバストラインをデザインいたします。