肩ボトックスが効かない時に考える「製剤の選択」2026.01.05
肩ボトックスを繰り返し受けている中で、
「以前より効きが弱い」「効く期間が短くなった」
と感じる方もいらっしゃいます。
そのような場合、
注入量や打ち方だけでなく、「製剤の種類を変えてみる」
という選択肢もあります。

ボツリヌストキシン製剤の違いとは?
ボトックス製剤はすべて同じではなく、
製造過程・不純物(複合タンパク)の量・精製度などに違いがあります。
■ ボツラックス(Botulax)
- コストパフォーマンスに優れた製剤
- 肩ボトックスなど広範囲・高単位注入に使いやすい
- 初めての方や、定期的なメンテナンス目的に適している
一方で、
300単位以上を短期間(例:3か月ごと)に高頻度で使用する場合、
理論的には抗体形成のリスクが指摘されることがあります。
■ コアトックス(Coretox)
- 複合タンパクを極力除去した高純度製剤
- 抗体形成リスクをできるだけ抑えたい方に向いている
- 繰り返し注射が必要な部位(肩・エラなど)に適している
👉
「効きにくさ」を感じ始めたタイミングで挟むという使い方も一つの選択です。
■ ナボタ(Nabota)
- 高純度で安定性の高い製剤
- 効果と安全性のバランスが良い
- 定期注射でも使いやすい

AVAN TOKYOの考え方
AVAN TOKYOでは、
- 基本はボツラックス
- 効きの変化・使用頻度・注入単位を考慮し
- 必要に応じてコアトックスやナボタを組み合わせる
という、長期的な効果と安全性を重視した設計を行っています。
まとめ
- 肩ボトックスが効かない原因は「量」だけではない
- 製剤選択も重要な医学的要素
- 抗体リスクを考慮しながら、適切に使い分けることが大切
AVAN TOKYOでは、
一時的な効果だけでなく、将来も効き続ける設計を重視しています。
