脂肪吸引・脂肪豊胸とタバコは“絶対に相性が悪い”——医学的理由を徹底解説2026.01.22
脂肪吸引や脂肪豊胸を受ける患者様に、私が 最も強調している注意点のひとつが「禁煙」です。
手術の前後で喫煙は、本当に、本当に NG です。
これは美容外科ではなく、医学的に“絶対”と言えるほど重要です。
できれば
術前1ヶ月前から禁煙し、術後も禁煙を継続。
そのまま禁煙できれば理想です。
もちろん 副流煙も完全にNG です。

■ タバコが脂肪吸引・脂肪豊胸に最悪な理由
喫煙による影響は単なる「悪い習慣」ではありません。
生理学・組織学レベルで、手術と根本的に相性が悪いのです。
✔ 傷跡が治らない・跡が濃く残る
ニコチンは血管を収縮させ、皮膚への血流を大幅に減らします。
その結果、
- 創傷治癒が遅れる
- 傷跡が赤黒く残りやすい
- ケロイド化しやすい
美容手術では致命的なデメリットです。
✔ 拘縮(線維化)が強くなる
特にお腹・二の腕はもともと拘縮が出やすい部位ですが、
喫煙によって炎症が長引き、線維化がより強くなり、
- いつまでも硬い
- ボコつきや凹凸が残りやすい
という結果につながります。
✔ 色素沈着が強く出る
炎症後のメラニン反応が増すため、
仕上がりが暗くなる、線が残る、影ができるなど美容的ダウンポイントが顕著。
✔ 脂肪豊胸の“定着率が大幅に下がる”
脂肪細胞は血流が命。
ニコチンで血流が落ちれば、当然、
- 生き残る脂肪が減る
- 注入量に比べてボリュームが残らない
という最悪の結果に直結します。
✔ 脂肪壊死・しこりのリスクが激増
血行障害が強いと、
- しこり(脂肪壊死)
- 油嚢腫
- 硬結
が起きやすくなります。
特に脂肪豊胸では、喫煙は最大のデメリット因子です。
✔ 麻酔管理が難しくなる
喫煙者は気道反応性が高く、麻酔中のリスクが増加します。
- 酸素化が低下
- 気道トラブル
- 術後咳嗽による出血リスク
など、安全性にも直結します。
✔ 感染リスクが明確に上がる
喫煙者は免疫反応が低下しており、感染率が非喫煙者の2〜4倍になると言われています。
美容外科手術では致命的な合併症につながる可能性があります。
■ ヘビースモーカーの方へ
“いきなりゼロ”が難しいことは理解しています。
ですが、
術前・術後は最低限、1本でも減らす努力を。
脂肪豊胸・脂肪吸引は「生着」と「炎症」が命であり、
喫煙習慣はその両方を最悪にしてしまいます。
■ AVAN TOKYOが大切にしていること
AVAN TOKYOでは、
- 最大限の美しい結果
- 最小限のリスク
- 長く続くボディライン
を実現するために、
喫煙管理を非常に重視しています。
せっかく高いお金と時間を使って受ける手術だからこそ、
結果が最大化する習慣を一緒に作っていきたい。
美しさは、手術だけでなく
“術後の過ごし方”で大きく差が出ます。