脂肪注入豊胸で「しこり」を最小限に抑えるために2026.01.06
― オペ前・オペ中・オペ後でできること ―
脂肪注入豊胸において、「しこり(脂肪壊死・線維化)」を完全にゼロにすることは現実的には困難です。
しかし、発生率を下げ、軽度に抑えることは十分に可能です。
AVAN TOKYOでは、手術技術だけでなく、オペ前・中・後の全体設計を重視しています。
【オペ前】しこりリスクを下げるための準備
- 禁煙(最重要)
喫煙は血流を低下させ、脂肪壊死・感染リスクを高めます。
少なくとも術前1か月から禁煙を強く推奨します。 - 抗炎症を意識した食生活
ジャンクフード中心の食事は炎症を助長します。
和食・魚・大豆・野菜中心の食事を心がけてください。 - 過度なダイエット・増量を避ける
自然な体調・体重で手術を受けることが重要です。 - 過去の豊胸歴を正確に申告
ヒアルロン酸やアクアフィリングなどの既往は、
しこり・感染リスクを大きく高める可能性があります。
【オペ中】医師側で重要なポイント
- 注入量を過剰にしない
多く入れれば定着する、というものではありません。 - 脂肪の取り扱い時間に注意
採取後、常温で長時間放置された脂肪は生存率が低下します。 - 注入層を適切に選択
乳腺下は美しく見えやすい一方、しこりリスクは高め。
層を分散させる設計が重要です。 - 適切な遠心分離
強すぎても弱すぎても不適切。脂肪の質に応じて調整します。 - 少量ずつ、多点注入
一箇所への大量注入はしこりの原因になります。 - 補助的治療について
バストボトックスや培養上清液などは、
現時点では補助的・検討レベルとして慎重に扱います。
【オペ後】結果を左右するダウンタイムの過ごし方
- 絶対禁煙(副流煙もNG)
- 飲酒は控えめに(少なくとも1か月)
- 抗炎症を意識した食事
- 豆乳1日1Lを目安に摂取
- 十分な睡眠・軽い運動でストレスを溜めない
- マッサージは医師の指示のもとで最小限に
まとめ
- しこりゼロは不可能でも、最小限に抑えることは可能
- 最も重要なのは
適切な手術設計+禁煙+食生活
↓の症例は2回目の脂肪豊胸・術後1週間です。

ここからの過ごし方が、定着率としこりの出方を大きく左右します。
AVAN TOKYOでは、
「手術して終わり」ではなく、結果が完成するまで伴走します。