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豊胸・バスト形成メニューBreast enlargement

理想のヒップを実現するための治療を行います

脂肪豊尻Buttocks

豊尻術とは

豊尻術(ほうこうじゅつ)とは、加齢や体重の変動によって変化したお尻の形や大きさを調整し、立体的で美しいヒップラインを作る美容手術です。

脂肪吸引を行い、採取した自身の脂肪をお尻に注入して美しいヒップラインを形成するこの施術は、BBL(ブラジリアン・バット・リフト)とも呼ばれます。海外では広く行われており、日本国内でも関心が高まっています。

単にお尻の大きさを調整するのではなく、形を整えることでウエストや脚とのバランスが向上し、全体のスタイルをより美しく見せる効果も期待できます。

豊尻術の主な方法

豊尻術には、大きく分けて以下の3つの方法があります。

  1. 脂肪注入法:自身の余分な脂肪を採取・精製し、お尻に注入する方法
  2. シリコンプロテーゼ挿入法:シリコン製プロテーゼをお尻に挿入する方法
  3. ヒアルロン酸注入法:ヒアルロン酸をお尻に注入する方法

従来から用いられているシリコンプロテーゼ挿入法は、触感や見た目の違和感、術後のトラブルが発生する可能性が指摘されています。また、ヒアルロン酸注入法は効果の持続期間が限られているため、定期的な施術が必要となる場合があります。

一方、脂肪注入法は、自身の脂肪を使用するため、自然な触感と仕上がりを目指しやすいとされています。さらに、定着した脂肪は長期間維持されるため、持続性の面でメリットが期待できます。当院ではこれらの特徴を考慮し、脂肪注入による豊尻術を提供しております。

豊尻術がおすすめの方

  • お尻にボリュームが少ない方
  • お尻が下垂して四角くなってしまった方
  • タイトな洋服を着こなしたい方
  • メリハリがあるボディラインを手に入れたい方
  • 脂肪吸引した脂肪を有効活用したい方

ボリュームが少ないお尻は、体全体のバランスに影響を与えることがあります。また、お尻の下垂によってシルエットが変わることを気にされる方もいらっしゃいます。

豊尻術を行うことで、お尻のボリュームや形を調整し、ウエストや太ももとのバランスを整えることで、スタイルアップを目指すことが可能です。

また、脂肪吸引を検討されている方の中には、吸引した脂肪を有効活用したいと考える方も多くいらっしゃいます。脂肪吸引後の脂肪は、肌の再生やしわの改善、豊胸、豊尻などさまざまな施術に活用されることがあり、ご自身の希望に応じて利用方法を検討できます。

当院の豊尻術の特徴

経験と専門知識が豊富な医師による施術

脂肪注入による豊尻術は、解剖学的な知識と精密な施術が求められる施術です。当院では、脂肪吸引および脂肪注入の豊富な経験を持つ医師が施術を担当し、安全性に配慮した施術を提供しております。

脂肪の吸引部位や注入技術にこだわり、患者様の体型や希望に合わせた施術を行います。また、脂肪の注入量や圧力を適切に調整することで、しこりや石灰化のリスクを抑える工夫を行っています。

自然で美しいヒップラインを実現

当院では、単に脂肪を注入するだけでなく、全身のバランスを重視したナチュラルで美しいヒップラインを形成することを重視しています。適切な箇所に均一に脂肪を注入することで、メリハリのある理想的な仕上がりを目指します。

また、ご自身の脂肪を使用するため、触り心地が柔らかく、動きに合わせて自然に揺れるのも特徴です。

丁寧なカウンセリングで理想の仕上がりへ

豊尻術の満足度を高めるには、患者様の理想の仕上がりについて医師と十分に相談することが重要です。当院では、施術前のカウンセリングを丁寧に行い、患者様のご希望をしっかりと伺い、最適な施術プランをご提案いたします。

また、患者様が納得した上で施術を受けられるよう、不安や疑問にも丁寧に対応。安心して施術を受けていただけるよう、細やかなサポートを心がけております。

脂肪注入による豊尻術のメリット

持続性とコストのバランス

脂肪注入による豊尻術は、自身の脂肪を利用するため、定着した脂肪が比較的長期間持続されます。ヒアルロン酸注入に比べて吸収されにくく、定期的な施術が不要なため、トータルのコストを抑えやすい点が大きなメリットです。

また、シリコン製プロテーゼのように異物を体内に挿入しないため、破損や交換のリスクがないことも特長です。

初期費用はやや高めですが、長期的に見れば追加費用を抑えやすく、自然な仕上がりを長く維持しやすいことから、経済的にも検討しやすい選択肢といえるでしょう。

部分痩せと美しいヒップラインを同時に目指せる

脂肪注入による豊尻術では、腹部や太ももなどから余分な脂肪を吸引し、それをお尻に注入します。このため、部分痩せとヒップラインの調整を同時に行える点が大きなメリットです。

気になる部分の脂肪を減らしつつ、お尻のボリュームと形を整えたい方に適した施術といえます。

自然な仕上がりを目指せる

脂肪注入による豊尻術は、自身の脂肪を活用するため、自然な触感と仕上がりを期待できます。

シリコン製プロテーゼのように硬さや輪郭が目立つ可能性が低く、動きに合わせて柔らかく揺れるため、自然なヒップラインを目指しやすいのが特徴です。また、脂肪の注入量や注入位置を細かく調整できるため、患者様一人ひとりの体型に合わせたデザインが可能です。

ダウンタイムが比較的短い

脂肪注入による豊尻術は、シリコン製プロテーゼ挿入手術と比べると、ダウンタイムが短い点も大きなメリットです。大きくメスを入れる必要がないため、傷跡が目立ちにくく、回復も早い傾向にあります。

一般的に、術後1週間〜2週間程度のダウンタイムで日常生活に復帰できる方が多いですが、回復期間には個人差があります。

また、脂肪吸引部の腫れや内出血は時間とともに改善し、術後の痛みも管理しやすいとされています。

副作用のリスクを抑えられる

脂肪注入による豊尻術では、自身の脂肪を使用するため、異物によるアレルギー反応や拒絶反応のリスクが低い点も大きなメリットです。

シリコン製プロテーゼを用いる場合、拘縮(皮膚が硬くなる現象)や感染症のリスクが懸念されますが、脂肪注入ではそのようなリスクが比較的低い傾向があります。また、脂肪の注入量や圧力を適切に調節することで、しこりや石灰化の発生を抑えられる可能性があります。

ただし、すべてのリスクをゼロにすることはできないため、施術を検討する際は医師と十分に相談することが大切です。

豊尻術のリスク・副作用

豊尻術には次のようなリスク・副作用が考えられます。

手術に伴うリスク

どのような手術にも一定のリスクが伴い、豊尻術でも以下のような症状が生じる可能性があります。

  • 注入部位の出血・腫れ・痛み
  • 傷口から細菌が侵入し、感染を起こすリスク

また、脂肪が誤って血管内に注入された場合、血流を妨げる「脂肪塞栓症」を引き起こす可能性があるため、慎重な施術が求められます。これらのリスクを低減するためにも、経験豊富な医師のもとで施術を受けることが推奨されます。

脂肪注入に伴うリスク

豊尻術で注入した脂肪は、全てが定着するわけではなく、一部が吸収されることがあります。また、左右差やしこりの形成、皮膚に凹凸が生じることがあり、注入の方法によって仕上がりに差が出ることがあります。

これらのリスクを防ぐためには、脂肪の注入量や圧力の調整が重要であり、適切な技術を持つ医師による施術が望ましいとされています。

ダウンタイムの一時的な副作用

豊尻術の術後、腫れや内出血といった一時的な副作用が見られることがあります。通常は1週間〜2週間程度で治まりますが、回復には個人差があります。

豊尻術後の過ごし方のポイント

術後1日~1週間

術後1日〜2日はできるだけ安静に過ごし、脂肪吸引部位には専用の圧迫着を着用することで回復を促進することが推奨されます。入浴は血行を促進し、腫れや内出血が出やすくなる可能性があるため、シャワーで済ますのが望ましいでしょう。

また、注入した脂肪が安定するまでは、お尻に強い力をかけないよう注意が必要です。長時間座ることや、激しい運動は避けることが望ましく、座る際はドーナツ型のクッションを使用する、寝る際はうつ伏せや横向きの姿勢を取るとよいでしょう。

お仕事はデスクワークであれば術後3日〜7日程度で復帰できることが多いとされています。

術後1週間~1か月

術後1週間を過ぎると、軽い運動を取り入れることが可能になります。散歩やストレッチといった軽い運動は血行促進に役立ちますが、激しい運動や強い圧迫を与えるマッサージは、脂肪の定着に悪影響を及ぼす可能性があるため避けたほうがよいでしょう。

また、飲酒や喫煙は血流を悪化させ、脂肪の定着を妨げる可能性があるため、できるだけ控えることをおすすめします。

術後1か月以降

術後1か月を過ぎると、腫れや痛みがほとんど解消され、通常の生活を送れるようになることが多いです。脂肪の定着が進み、より自然な仕上がりを実感できるようになるでしょう。

当院の豊尻術の流れ

STEP1カウンセリング・デザイン

ヒップラインのお悩みや理想の形を丁寧にヒアリングし、仕上がりのイメージを共有します。患者様一人ひとりの体型や全体のバランスを考慮し、どの部位から脂肪を採取し、どの部分に注入するかをデザインします。

施術の効果やリスク・副作用についてもしっかりご説明しますので、不安や疑問があれば遠慮なくお伝えください。

STEP2施術前の準備

採取部位と注入部位に局所麻酔を施し、マーキングします。

STEP3脂肪採取

太もも、お腹、腰など余分な脂肪が気になる部位から脂肪を採取します。採取後は、採取部の腫れや内出血を最小限に抑える処置を行います。

STEP4脂肪注入

採取した脂肪から不純物を取り除き、全体のバランスを確認しながら慎重に注入します。

STEP5安静・術後処置

注入後の仕上がりを確認し、必要に応じて微調整を行います。術後の日常生活における注意点をお伝えします。

STEP6アフターケア

術後1か月〜3か月ごろ、来院していただき、注入した脂肪の定着を確認します。

AVAN TOKYO 銀座脂肪吸引 クリニック