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豊胸・バスト形成メニューBreast enlargement

理想のバストを実現します

シリコンバッグ豊胸silicone implant breast augmentation

シリコンバッグ豊胸とは

シリコン製のバッグを胸の組織の下に挿入し、バストのボリュームをアップさせる施術です。バッグの大きさ、形状、柔らかさなど、様々な種類があり、患者様一人ひとりの理想の胸に近づけることができます。

挿入する位置は、大胸筋の下や乳腺の下など、患者様の体格や希望に合わせて最適な方法を提案します。一度施術を受ければ、長期間にわたって美しいバストを維持できるのが大きな特徴です。

シリコンバッグ豊胸はこんな方におすすめ

シリコンバッグ豊胸はこんな方におすすめです。

  • 2カップ以上の大きなサイズアップを希望する方
  • 長期間効果が持続する豊胸を希望する方
  • 皮膚が薄い方や、脂肪が少ない方

シリコンバッグ豊胸の特徴

シリコンバッグ豊胸の特徴をご紹介します。


バストのボリュームアップ効果が高い

シリコンバッグ豊胸は、大幅なバストアップを希望される方にとって、最も効果的な方法の一つです。脂肪注入では難しい、2カップ以上のサイズアップも可能であり、理想のハリや谷間を手に入れることができます。シリコンバッグの形状や大きさは様々で、ご自身の体型や希望に合わせたものを選べることも魅力です。


長期間効果が持続

近年ではシリコンバッグの技術が向上し、耐久性が格段に上がっています。そのため、特別な理由がない限り、一度入れたシリコンバッグを抜き取る必要はほとんどありません。


自然なバストに近づける

シリコンバッグ豊胸は、高さ、横幅、形など、まるでオーダーメイドのように、理想の胸をデザインすることができます。そのため、自然な仕上がりはもちろん、自分らしい魅力的なバストを手に入れたいという方にもご満足いただけます。

シリコンバッグの挿入位置

当院では、患者様一人ひとりの胸の形状や厚み、ご希望の仕上がりなどを総合的に判断し、最適なシリコンバッグの挿入位置を決めています。どの方法がご自身に合っているのか、カウンセリングの際に詳しくご説明させていただきますので、ご安心ください。

乳腺下

乳腺下にバッグを挿入する方法は、最も一般的な手法です。乳腺そのものにボリュームを追加するようなイメージで施術するため、触り心地や揺れ方、そして谷間の形まで、とても自然な仕上がりになります。また、筋肉をほとんど傷つけずに手術を行うため、術後の痛みも比較的少ない傾向です。

大胸筋下

大胸筋の下のスペースにシリコンバッグを挿入します。そのため、皮膚とシリコンバッグの間に十分な空間ができるため、外見や触り心地でシリコンバッグが目立ちにくいのが特徴です。
バストのボリュームが元々少ない方や、乳腺組織量の少ない方に対して、効果的なボリュームアップが期待できます。

大胸筋筋膜下

大胸筋と筋膜の間にシリコンバッグを挿入します。筋肉の動きに影響されにくいため、型崩れが起こりにくいことが特徴です。特に、バストが下垂気味の方におすすめです。
しかし、筋膜を剥離する必要があるため、乳腺下法と比較して術後の痛みや腫れが強く、回復に時間がかかる場合があります。

デュアルプレーン

シリコンバッグを大胸筋と乳腺の両方に配置する方法です。大胸筋の一部を切開し、シリコンバッグの上部は筋肉の下、下部は乳腺の下にそれぞれ挿入します。
これにより、痩せ型の方でも自然な丸みのあるバストを叶え、デコルテラインも美しく仕上げることができます。また、従来の大胸筋下法のようにシリコンバッグがずれたり、変形したりするリスクも軽減できます。
ただし、デュアルプレーン法は、大胸筋を一部切開するため、術後の痛みや腫れが強く出る場合があり、施術時間も他の方法に比べて長くなる傾向があります。

当院のシリコンバッグ豊胸は最高品質のMotiva(モティバ)を使用

当院では、Establishment Labs(エスタブリシュメント・ラブス社)のシリコンバッグMotiva(モティバ)を採用しています。

ジェルにはアメリカのFDA(日本の厚生労働省に似た役割を持つ機関)承認をうけているインプラント用医療グレードシリコンを使用。長年にわたり医療分野で使用されてきた実績があり、安全性に関する数々の科学的試験をクリアしています。

また、製造ロットごとに厳格な品質管理が行われており、欧州連合の安全基準であるCEマークも取得しています。

PERLE(ペアル)

PERLEはイギリスのGC Aestheticsが開発した『第6世代インプラントバッグ』とも呼ばれるシリコンバッグです。独自架橋のシリコンジェルを100%充填したバッグは非常に柔らかく、小さな切開口においても挿入を実現します。

豊かな弾力性と耐久性を兼ね備えており、Motivaと併用している医療機関が多いです。

ジェルが100%詰まっているので、より自然な見た目を実現

モティバのバッグは、ジェルが100%詰まっているため、非常に高い強度と柔軟性を誇ります。ジェルがぎっしり詰まっていることで、バッグ自体が変形しにくく、胸に挿入した後もシワになりにくいのが特徴です。

さらに、ジェルが一体となって動くため、体に合わせて自然な形に変化し、まるで自分の胸のように馴染みます。

モティバには3種類のバッグがあり、特に「エルゴノミックス」という種類のジェルは、なめらかな動きが特徴で体勢の変化に合わせて胸の形も変わるため、より自然な見た目を実現できます。

表面の特殊加工で皮膜拘縮などの副作用リスクを軽減

モティバの表面には、シルクのような滑らかな触感の「シルクサーフェス」と呼ばれる特殊加工が施されています。シルクサーフェスは、安全性と患者様の快適さを追求するために、モティバの開発会社とイギリスのマンチェスター国立大学が共同で開発した技術です。

この加工は、細く小さい凹凸が均一に施されており、人体との親和性を高めることで、挿入後の炎症を抑制し、バストが硬くなったり、形が不自然になる状態になる「皮膜拘縮」などの副作用のリスクを低減する効果があります。

また、滑らかな表面により、挿入時の抵抗が少なく、切開も最小限に抑えられるため、患者様の負担を軽減します。

6層構造で安全性を確保

モティバは、独自の「モノブロック製法」により、非常に高い強度と耐久性を誇るシリコンバッグです。この製法では、バッグの本体と底の部分を一体化させることで、つなぎ目がない構造を実現しています。

これにより、強い力が加わっても破れることがなく、万が一の際にもジェルが漏れる心配がありません。また、外膜は6層構造になっており、医療用コヒーシブシリコンという特殊なジェルを使用することで、より一層の安全性を確保しています。

350種類のサイズからミリ単位で選択可能

モティバは、高さ、横幅、弧の長さなど、細かな部分までオーダーメイド感覚で選ぶことが可能です。高さはMINI、DEMI、FULL、CORCEの4種類、横幅は8.5cmから15cmまで5mm単位で、弧の長さも様々なバリエーションが用意されています。これら組み合わせることで、約350種類のサイズから、あなただけの理想の胸を叶えることができます。

華奢な日本人の方は、自然なバストラインを希望するためMINIやDEMIを選ぶ方が多いですが、ご自身の希望に合わせて、最も美しいバストを実現できます。

モティバは、高い安全性と耐久性も兼ね備えており、自然な美しさと安心感を両立したい方におすすめです。

シリコンバッグ豊胸と脂肪豊胸の比較

日本では豊胸施術としてシリコンバッグ豊胸と脂肪豊胸がありますが、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。

シリコンバッグ豊胸 脂肪豊胸
施術方法 シリコンバッグを胸に入れてボリュームを出す 脂肪豊胸で採取した脂肪を胸に入れる
バッグをそのまま入れるのでやや不十分な場合あり 少しずつ注入するので理想の形に近づけやすい
ダウンタイム 腫れや内出血はあるが約1ヶ月程度で治る 他の箇所も脂肪吸引するので拘縮が起きると半年程度
傷跡 3cm~4cm程度 5mm~1cm程度
メリット ・1度入れれば大きさ、形は変わらない
・大幅なサイズアップが可能
・傷跡が小さいのでほとんど気にならない
・細かい微調整が可能
デメリット ・拘縮が起きてしまい、長引く可能性があるがほとんどは治る
・傷跡が目立ちやすい
・脂肪の定着率によりボリュームが減ってしまうことがほとんど
・しこりができてしまうことがある(除去可能)

シリコンバッグ豊胸と脂肪豊胸はどちらもメリット・デメリットがありますが、近年ではこの2つの施術のメリットを組み合わせたハイブリッド豊胸も人気です。

シリコンバッグ豊胸でボリュームを出し、形を整えるために脂肪豊胸で脂肪をしっかりコーティングすることで、シリコンバッグの確実なボリュームアップと、脂肪注入による自然な質感を実現できます。

当院では脂肪豊胸、シリコンバッグ豊胸、ハイブリッド豊胸などの様々な方法をご用意しております。どの方法がご自身に合っているか悩んでいる方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

シリコンバッグ豊胸のダウンタイムとリスク・副作用

シリコンバッグ豊胸のダウンタイムとリスク・副作用をご説明します。

ダウンタイムの症状

シリコンバッグ豊胸のダウンタイムは、胸の腫れ、むくみ、痛み、かゆみ、違和感などが一般的です。これらの症状は、他の豊胸手術と大きく変わりません。

しかし、シリコンバッグ豊胸は、バッグを挿入するために切開が必要となるため、脂肪豊胸に比べて、挿入部分の傷の痛みが強く出る場合があります。特に、大胸筋下への挿入は、手術が複雑でダウンタイムも長引く傾向です。当院では必要に応じて、痛み止めや抗生剤などの内服薬を処方いたしますので、ご安心ください。

ダウンタイム期間

シリコンバッグ豊胸は、脂肪豊胸に比べてダウンタイムがやや長く、個人差はありますが、通常1か月から2か月程度かかると言われています。特に術後1〜2週間は痛みや腫れが強く出るため、時間に余裕を持って手術を受けることをおすすめします。

また、挿入したバッグが体になじむまでには、半年以上の時間がかかる場合もあります。ダウンタイム中は、安静にして過ごし、医師の指示に従ってアフターケアを行うことが大切です。

被膜拘縮がおこる可能性がある

シリコンバッグ豊胸では、体内に挿入されたバッグを異物とみなして、身体が自然に防御反応を起こし、バッグを包み込む被膜が形成されます。この被膜が厚く硬くなり、バッグが変形して胸が硬くなることを被膜拘縮といいます。10人に1人程度の確率で起こると言われており、術中・術後の出血や感染などが原因として考えられています。

被膜拘縮を防ぐためには、術後のマッサージが非常に重要です。定期的なマッサージにより、被膜を柔らかく保ち、バッグをスムーズに動かすことで、拘縮のリスクを軽減することができます。

その他のリスクについて

シリコンバッグ豊胸は、理想の胸を叶えるための素晴らしい方法ですが、すべての外科手術と同様に、いくつかのリスクが伴います。

・リップリング: バッグの縁が折れ曲がり、触れたり溝やシワとして目立ってしまう
・石灰化: バッグを包む被膜にカルシウムが沈着し、胸が硬くなる
・アレルギー反応: シリコンバッグが完全な人工物であるため、まれにアレルギー反応が起こる
・感覚麻痺(バストの皮膚や乳輪・乳頭の知覚が一時的に鈍くなる)
・感染(術後、熱感・痛み・腫れ・赤みが増す、あるいは長引く場合には感染が疑われるので一旦バッグの除去、再挿入が必要となるケースが存在します)
・術中の出血

これらのリスクは、最新の技術や素材の開発により、発生率は大幅に減少していますが、施術を受ける前に、医師と十分に相談し、それぞれのリスクについて理解しておくことが大切です。

シリコンバッグ豊胸の施術の流れ

シリコンバッグ豊胸の施術の流れは以下のとおりです。

STEP1カウンセリング

十分なカウンセリングを行い、患者様の健康状態、お悩み、希望されるバストのサイズや形など、詳しくお伺いいたします。患者様一人ひとりの体質や希望に合わせた最適な施術方法をご提案し、ご納得いただいた上で手術計画を立てていきます。

シリコンバッグの大きさ、形状、挿入位置など、具体的なイメージを共有しながら、安心して手術に臨んでいただけるよう丁寧にご説明いたします。

STEP2術前検査

施術に備えて、血液検査を行います。全身麻酔を行うため、ご自身の健康状態を把握し、安全に施術を進めるための重要なステップです。また、アレルギーの有無や、現在服用中の薬などについても詳しくお伺いいたします。

STEP3サイズ測定・撮影

施術前に、バストのサイズを正確に測定し、施術後のイメージを共有するために、術前の写真を撮影いたします。シリコンバッグの挿入箇所をマーキングし、患者様と医師で確認することで、より理想の仕上がりに近づけることができます。

STEP4麻酔投与・施術

リラックスできるよう、静脈麻酔を行います。眠っている間に施術が終了し、痛みを感じることはないのでご安心ください。手術ではワキの下や乳房下など、事前に決めた部位を小さな切開で開き、シリコンバッグを挿入するスペースを丁寧に作ります。

その後シリコンバッグを挿入し、出血を防ぐため、細い管(ドレーン)を挿入して、圧迫包帯を巻いて終了となります。施術時間は、およそ1時間程度です。

STEP5リカバリールームにて回復~帰宅

施術後は、リカバリールームで安静にしていただき、状態が安定すれば帰宅となります。術後しばらくは、腫れや痛み、内出血が生じる可能性がありますが、通常は数週間で改善します。

施術では静脈麻酔を使用するため、麻酔の作用が残っている可能性があります。安全のため、施術当日の運転はご遠慮いただき、公共交通機関などをご利用ください。

STEP6アフターケア

施術後、バストを保護するためにマンモバンドを着用していただきます。マンモバンドは、シリコンバッグ豊胸手術後、インプラントの位置を安定させるために非常に重要な役割を果たします。

特に、施術直後の1週間は、インプラントがまだ定着しておらず、移動しやすい状態であるため、マンモバンドによる固定が必要です。正しくマンモバンドを使用することで、インプラントの移動を防ぎ、理想的なバストの形を維持できます。

1週間後の抜糸までは、マンモバンドによる固定の状態を継続していただくようお願いいたします。抜糸後1か月間は、ワイヤーのない柔らかいブラジャーを着用してください。

シリコンバッグ豊胸の術後の過ごし方

術後の過ごし方についてご説明します。

乳輪や乳頭を適度に触って感覚を確かめる

手術後、多くの方が乳輪や乳頭を触ることをためらわれるかもしれませんが、これは誤った認識です。施術の影響で一時的に感覚が鈍くなることがありますが、リハビリを兼ねて、定期的に優しく触れることをおすすめします。触れることで、感覚が戻っているかを確認でき、より早く自然な状態に戻ることができます。

ただし、強く擦ったり、痛みを感じるような触れ方は避け、優しく確認するようにしましょう。

1週間後から適度なマッサージをする

以前は、シリコンバッグ豊胸手術後は、安静にして患部を触らないことが一般的でした。マッサージによってインプラントが移動したり、内出血や炎症を引き起こす可能性があると考えられていたからです。しかし、最近の研究では、術後1週間以降から、優しくマッサージを行うことで、被膜拘縮と呼ばれる、バストが硬くなるリスクを軽減できることが分かってきました。

強めのマッサージは 控えて欲しいですが、医師から指導されたマッサージ方法を参考に、優しく、ゆっくりとマッサージを行いましょう。

適切な姿勢で睡眠をとる

施術後は胸部への負担を最小限にするため、仰向けで寝ることをおすすめします。特に手術直後から約3ヶ月間は、お腹を下にして寝ると、インプラントに余計な圧力がかかり、形状が変化してしまう可能性があります。

安定した回復のためには、仰向けで寝るなど、適切な姿勢を心がけることが大切です。

1ヶ月半程度は重いものは持たない

施術後は、体が回復期に入っているため、体に負担をかけるような行為はできるだけ避けることが大切です。特に、重いものを持ち上げる行為は、インプラントに圧力がかかり、移動してしまうリスクを高めてしまう可能性があります。

安全に回復を進めるためには、軽い家事やウォーキングなど、通常の日常生活を送ることは問題ありません。ただし、筋トレなど、重いものを持ち上げるような激しい運動は、術後1ヶ月半程度は避けることをおすすめします。

傷跡のケアをする

シリコンバッグ豊胸手術後の傷跡は、適切なケアを行うことで、よりきれいに治癒します。術後、医師から推奨される傷跡ケア製品を使用し、指示に従ってケアを行うことが大切です。適切なケアを行うことで、炎症を抑え、感染のリスクを低減し、見た目を美しく保てます。

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