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太ももの脂肪吸引がおすすめの方

  • 太ももの間に隙間を作りたい
  • 太ももの外側が張り出している
  • 短期間で細い太ももを手に入れたい
  • ダイエットをしても下半身が痩せにくい

太ももの脂肪吸引で対応可能な部位

当院の太ももの脂肪吸引は、太ももの「内側」「外側」「前側」「全周(内+外+前)」「ひざ上」「お尻(臀部)」に対応しています。
患者様の状態やご希望するオーダーによっては、複数の部位を組み合わせて施術を行うケースがあります。どの部位からどれくらいの量を吸引するか、カウンセリング時に医師から提案いたしますので、詳しくお悩みをお聞かせください。


太もも内側

太ももの内側は、隙間を作りたいと、太ももの脂肪吸引の中でもっとも多く選ばれる部位です。「ストレートの太ももにしたい」「少しふくらみを残してナチュラルな仕上がりにしたい」といったオーダーが多いです。

また太ももの内側は皮膚がやわらかく、丁寧に吸引していかないと凹凸が残りやすい部位になっています。太ももの中でもデリケートな部位になるため、当院では肌の質感も考慮してデザインしていきます。


太もも外側

太ももの外側は、内側と同じように患者様のお悩みが多い部位です。内側と比較すると、皮膚もやや硬めで脂肪がしっかりついている方も多いため、吸引量が多くてもたるみが生じにくいです。

外側の張り出しが解消されると、相乗効果としてヒップラインが高くなったように見え、脚全体が長くなったように見えるメリットがあります。

「女性らしい曲線を残したい」「張り出しを解消してストレートラインにしたい」等のオーダーも承りますので、お気軽にご相談ください。


太もも前側

太ももの前側は個人差が大きい部位で、ボリュームが出る原因としては、筋肉の発達による場合と、皮下脂肪による場合の2つが考えられます。

仕上がりに差が出る場合もありますので、カウンセリング時に状態を確認し、患者様に合った最適な施術をご提案いたします。


太もも全周

太ももの全周は、「前側」「外側」「内側」がすべて含まれているコースです。脚全体のトータルバランスを考慮して脂肪を吸引していくため、違和感なくナチュラルな仕上がりへ近づけます。

また、複数の部位を同時に吸引するため、ダウンタイムを1回で済ませたい方や、脚全体を細くしたい方にもおすすめです。



ひざ上

ひざの上は、脂肪を取り過ぎてしまうとたるみが生じてしまうリスクもあるため、吸引量の見極めが重要となる部位です。脚全体のバランスを崩さないよう、丁寧な吸引を心掛けて施術を進めていきます。



お尻

お尻の脂肪吸引は、取るべき脂肪と残すべき脂肪を選定し、たるみが出ないような仕上がりにする必要があります。お尻の下側はボリュームもつきやすいためしっかり吸引していきますが、下臀部にあたる部分はたるみが生じる可能性もあるため、吸引量を調節していきます。

太ももに脂肪がつく原因

むくみや冷えによる血行不良

むくみや冷えがある方は血行不良になりやすく、血液やリンパの流れが滞ることで、余分な水分が体内に溜まりむくみが生じます。さらに老廃物が蓄積して血行不良が悪化してしまうと、身体へ十分な酸素や栄養が行き渡らず、体内で熱を十分に作れなくなってしまうため、冷えを生じさせます。

結果として、細胞の動きが鈍り基礎代謝も低下してしまうため、脂肪が燃焼されにくく、余分な脂肪がつきやすくなってしまうのです。

運動不足による筋力低下

運動不足によって筋力が低下すると、脂肪をエネルギーとして使わなくなってしまうため、脂肪を溜め込みやすい身体になってしまいます。筋肉はエネルギーを多く必要とする組織のため、筋力が低下すると必然的に基礎代謝が減少する傾向にあります。とくに太ももは、大きな筋肉のため運動不足による影響を受けやすく、脂肪がつきやすい部位です。

骨盤の歪みや姿勢の悪さ

骨盤の歪みや姿勢の悪さによって太ももの筋肉が正常に使われなくなると、使われなくなった筋肉の周りに脂肪がつきやすくなります。同時に血行不良を招くこともあり、老廃物が蓄積しやすい状態にもなっています。

太ももの脂肪吸引の仕組み

太ももが太くなるのは脂肪細胞の肥大化が原因

そもそも「太る」というのは、身体の中にある脂肪細胞が肥大化している状態を指します。

食生活や運動不足など、日々の生活習慣で摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると、余剰エネルギーは脂肪細胞の中に蓄積されるため、細胞そのものが肥大化してしまうのです。

蓄積された分は不足分のエネルギーが生じた際に優先して使われますが、内臓脂肪や動きのある部分から優先的に消費されていきます。太ももについた皮下脂肪は内臓脂肪が落ちた後に減少するため、ダイエットを続けても即効性を感じにくい部位です。

脂肪吸引は脂肪細胞そのものを減らしてくれる

脂肪吸引では、脂肪細胞そのものを減らすため、蓄えるエネルギーが制限されます。

脂肪細胞の数は幼少期~成長期の間に変動するものの、成人してから増減することは少ないとされています。食事制限や運動などのダイエットで、脂肪細胞が小さくなることはあっても、細胞の数そのものは減りません。

脂肪細胞を減らすと、施術した部位は残った脂肪細胞のみで脂肪を蓄積することになるため、脂肪吸引は比較的リバウンドする可能性が低い施術です。

豊富な経験で他院修正にも対応

他院で脂肪吸引を受けたものの「効果がなかった」「凹凸が残ってしまった」「左右非対称の仕上がり」などにお悩みの方は、ぜひ当院へお越しください。

他院の脂肪吸引修正は難易度が高く、修正を断られることも多いですが、当院はこれまでの豊富な経験から、さまざまな症例に対応が可能です。

均一に脂肪が取れなかったため生じた凹凸や、特定部位の取り過ぎによる凹み、脂肪が残り過ぎている状態など、患者様の状態に合わせて自然で美しい仕上がりで修正を行います。

修正施術に不安がある方にも、丁寧なカウンセリングで安心していただけるサポート体制を整えておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

太ももの脂肪吸引の傷跡

太ももの脂肪吸引では、カニューレの挿入口を作るため、シワで目立たなくなる位置や服で隠れる位置を3~5mm程切開します。

全面や全周の場合は太ももの付け根あたり、お尻や後面はお尻のシワに沿って傷跡ができます。どちらもビキニラインで隠れる位置なので、傷跡が目立つ心配はありません。

ひざ上の脂肪吸引の際は、ひざの裏にあるシワに沿って切開をします。ひざの裏は服によって人から見えてしまう位置のため、シワと馴染み目立ちにくい傷跡になるように切開していきます。

また切開後は、カニューレの摩擦による色素沈着や炎症を抑えるためにスキンプロテクターを装着するので、傷口に余計な負荷をかけません。当院では脂肪吸引の際、傷口は愛護的に扱い、可能な限り綺麗な傷跡となるよう細心の注意を払っています。

太ももの脂肪吸引のダウンタイム

痛み

脂肪吸引の術後、筋肉痛のような痛みが生じる場合もあります。痛みが続く期間は個人差によりますが、一般的に術後翌日〜2日がピークとなり、その後1〜2週間程で徐々に痛みが落ち着いてきます。

身体を動かせないほどの強い痛みではありませんが、とくに太ももは吸引範囲が広いため、お腹や二の腕など他の部位と比べて痛みが強くなる方も多いです。万が一痛みが強く出てしまった場合、術後にお渡しした鎮痛剤の服用をおすすめします。

腫れ

術後直後から腫れ始め、2〜3日がピークになり、1〜2週間かけて落ち着いてきます。腫れはカニューレを挿入したことで身体の防御反応が働き、炎症を起こしている状態なので、基本的に過度な心配は必要ありません。

むくみ

患者様の体質や脂肪の吸引量によっても異なりますが、むくみは術後2〜4日がピークで、2週間程かけて落ち着いてくる方が多いです。

腫れと混合されやすいですが、むくみはもともと脂肪があったスペースを埋めようと、リンパ液や麻酔液などの水分が溜まってしまっている状態です。

人によっては、重力の関係で徐々にひざや足の甲にむくみが生じる場合もあります。この場合、1〜3ヶ月程と長引く場合があるものの、日常生活に支障を起こすほどのものではありません。

内出血

内出血は術後から少しずつ現れ、その後1週間程でピークを迎えます。個人差はあるものの、一般的には赤黒い色から黄色に変化した後、1〜2週間かけて徐々に落ち着いてきます。

また内出血は、施術中の刺激により破れた毛細血管から血液が周囲の組織に広がり、皮膚を通して赤黒く見えている状態です。時間が経過するにつれて、体内で血液が分解・吸収されるため、過度な心配は不要です。

痒み

個人差はありますが、3日〜1週間の間、施術部位に痒みが生じる場合もあります。「むくみや拘縮による水分不足」「圧迫固定による摩擦やかぶれ」などが主な原因です。

むくみが生じている時期は細胞間に水分が集中するため、皮膚の表面が乾燥しやすくなります。拘縮期間中は、空いたスペースを埋めようと皮膚が硬く収縮しているので、肌の柔軟性が一時的に低下し、水分を保持しにくくなっています。

どちらも水分不足が原因でかゆみが生じているので、保湿クリームなどでケアをしてあげると、症状の緩和が期待できるでしょう。

また、圧迫固定の摩擦や蒸れによって皮膚が刺激されると、かぶれが生じて痒みが悪化してしまう場合もあります。どうしても我慢できない場合は、一時的に圧迫固定を緩めても問題ありません。

しびれ

中には、血行不良やむくみによる神経圧迫で、ピリピリしたようなしびれを感じる方がいます。しびれの原因によって期間は異なりますが、1週間前後で落ち着いてくるケースが多いです。

まためったに起こりませんが、脂肪吸引時に神経を損傷させてしまうと、回復までは1〜3ヶ月かかることがあります。当院では周辺組織へのダメージが低いベイザー脂肪吸引を採用しておりますので、神経へ損傷を与えるリスクは限りなく低いです。

拘縮
(つっぱり感・凹凸)

拘縮は脂肪吸引後の治癒過程で起こる症状の1つで、施術部位につっぱり感や皮膚表面の凹凸、一時的に皮膚が硬くなるなどの症状が見られます。

腫れや内出血といった他のダウンタイム症状が落ち着いてくる1ヶ月前後から拘縮が始まり、3ヶ月頃を目処に徐々に落ち着いてくることが多いです。

身体に傷が生じた際、「止血(出血凝固期)」「腫れ(炎症期)」「細胞生成(増殖期)」「拘縮(成熟期)」といった過程で治っていきます。

拘縮は損傷のあった細胞を、増殖期に生成された新しい細胞に置き換えながら、傷を小さくしようと組織を収縮させている状態です。収縮によって一時的に皮膚は硬くなったり、つっぱりを感じたりしています。

また皮膚の凹凸は、脂肪吸引でできた空洞を埋めようと、組織が内側に引き締まっている状態です。新しい組織は不規則な位置に再構築されていくため、肌表面に一時的に凹凸が見られることもありますが、時間の経過とともになめらかになっていきます。

太ももの脂肪吸引の流れ

STEP1カウンセリング

問診票をご記入いただき、呼ばれるまで待合室でお待ちいただきます。カウンセリングはプライベートが守られる個室で行いますので、お悩みをできるだけ詳しくお伝えください。

カウンセリングでは、「仕様する機器や器具」「吸引範囲や傷跡の位置」「ダウンタイム」「リスク・副作用」「術後の注意事項」などを詳しく説明いたしますので、ご安心ください。仕上がりに相違が出ないよう、実際に患者様の太ももに触れ、脂肪の質や量を確認いたします。

ご納得いただけましたら、同意書にサインをいただき、手術日や抜糸日など患者様とスケジュール調整をしていきます。

STEP2術前検査

カウンセリングと同日に、患者様が手術を受けても問題ない状態か確認するために、血液検査を行います。麻酔投与に問題はないか、貧血やアレルギーの有無などがチェックできます。

施術中の全身管理や患者様の体調を把握するため、施術前の血液検査は必須です。
(血液検査は2~3日で結果が出ますので、手術日は結果到着以降の日程となります。)

また看護師が施術当日に使う圧迫固定のサイズや使用方法、注意点なども詳しくご説明いたします。不安な点や不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。

STEP3サイズ測定・撮影

当日は、看護師による体調の確認後、手術着に着替えていただきます。変化の違いを確認するため、施術前に吸引分のサイズ測定を行い、写真を撮影していきます。サイズ測定と冊絵により、術前と術後による変化を比較しやすくしていただくためです。

STEP4デザイン

測定や撮影が終わりましたら、医師が最終チェックを行いながら、デザイン決めとマーキングをしていきます。患者様のお悩みに合わせて吸引量と吸引部位を確定しますので、お気軽にご要望をお伝えください。

STEP5麻酔投与

施術台に移動していただき、静脈麻酔を投与していきます。患者様がお眠りになった後、吸引箇所に局所麻酔を打ちます。しっかりモニターを確認しながら同時に全身管理も行っておりますのでご安心ください。

STEP6脂肪吸引

吸引箇所を数ミリ切開し、チュメセント液の散布をします。散布が済みましたら切開した箇所にスキンプロテクターを装着し、カニューレで吸引していきます。吸引が完了した後は、麻酔液の排出を促すために、ドレーンを装着して施術は終了です。

STEP7圧迫固定

看護師によって、施術部位に圧迫固定がされます。

STEP8リカバリールームにて回復

術後は当院の個室にて、体調が回復するまでお休みいただきます。
(麻酔後は身体が冷えやすくなっていますので、温かいお布団をご用意しています。)

体調が回復しましたら心拍数や血圧を測り、痛みや気持ち悪さがないかなどを確認いたしますので、何かあればお気軽にお申し付けください。

STEP9ご帰宅

リカバリールームで回復した後は、そのままご帰宅いただけます。圧迫固定による歩きづらさはあるかもしれませんが、歩行は問題がない方も多いですが、安全のため迎車(タクシー)してお帰りになる方が多いです。
術後に当院側でタクシーを手配して、無事に乗車されるまでスタッフがサポートすることも可能なのでお気軽にご相談くださいませ。

太ももの脂肪吸引のアフターケア(術後の過ごし方)

施術当日

施術直後は、太ももに包帯とガードルで圧迫固定をしている状態です。圧迫固定は腫れやむくみなどのダウンタイム症状を緩和させてくれるため、医師から指定された期間、しっかりとご着用ください。

静脈麻酔が切れた後は痛みが生じる場合もありますので、痛みを感じたら無理せず、当院で処方された鎮痛剤をお飲みください。

切開箇所へ細菌が入るリスクもあるため、施術当日の入浴やシャワーは控え、ご自宅で安静に過ごしましょう。

ダウンタイム軽減のために翌日のドレナージュをご希望されている方は、傷口から麻酔液が排出される可能性もあるため、就寝の際はタオルを引いてお休みください。むくみや腫れを軽減させるため、就寝時は足を高くしていただくことをおすすめします。

施術翌日

ドレナージュ(縫合)をご希望の方は、当院にご来院ください。

デスクワークなど太ももへの負担が少ないお仕事については、施術翌日から復帰しても問題ございません。しかし、痛みのピークを迎える方が多いので、お仕事の都合がつく方は無理をせずお休みしましょう。

シャワーは縫合後から可能です。

術後3日目

術後3日目になると、内服薬で痛みが我慢できる程度で、歩行も問題ないと感じる方が多いです。お仕事のお休みが取れる状況でしたら、術後3日を復帰の目処にすると安心です。

術後1週間

抜糸のため、当院にご来院いただきます。

激しい運動や飲酒は、血流を促進し痛みも助長させてしまうため、最低でも術後1週間まではお控えください。1週間以降、普段通りの生活を送っていただけますが、痛みや腫れなどのダウンタイム症状を考慮し、少しずつ様子を見ながらにしましょう。

また、抜糸後は入浴制限と圧迫固定もなくなりますので、1週間ぶりの湯船をゆっくりご堪能ください。入浴後は、むくみによる乾燥対策として、保湿ケアを忘れずに行いましょう。

注意点として、ダウンタイム症状が長引いている方は、1週間後も継続して圧迫固定を行いましょう。必須ではありませんが、むくみが解消されるまでは、夜だけでも圧迫固定を続けておくと症状が緩和されやすくなります。

術後1ヶ月

術後検診のため、当院にご来院いただきます。

「凹凸は本当に落ち着くの?」「まだむくみが取れない」など、不安な点がありましたらお気軽にご相談ください。患者様の状態を確認し、不安が解消できるようにしっかりとご説明いたします。

また、術後1ヶ月前後は、ほとんどのダウンタイム症状が落ち着き、拘縮が生じている頃にです。定期的な保湿ケアとマッサージで症状の緩和が期待できますので、こまめにアフターケアを行ってください。

術後3ヶ月以降

術後3ヶ月頃になると、早い方では拘縮が落ち着き、完成に近づいている状態です。太ももは吸引量も多いため、拘縮などのダウンタイム期間が長い傾向にありますが、長くても6ヶ月には完成しています。

太ももの脂肪吸引のリスク・副作用

感染症

カニューレを挿入した切開箇所に細菌が入ると、まれに感染症を引き起こす場合があります。症状としては「熱感」「腫れ」「膿」などが挙げられ、おもに抗生剤や内服薬の投与で改善されるケースが多いです。

感染症のリスクは美容整形だけではなく、手術全般において懸念されています。感染症を予防するためには、徹底的な衛生管理が行われているクリニックで施術を受け、傷口を清潔に保つことが重要です。

色素沈着

脂肪吸引後に、まれに皮膚がくすみがかったように茶色くなるケースがあります。脂肪の取り過ぎによって皮膚と筋肉が癒着してしまい、皮膚は薄くなり硬さが生じます。

色素沈着を生じさせないためには、浅い層の脂肪を取り過ぎず、適度に残せる医師の技術力が必要です。万が一色素沈着が生じた場合、時間はかかりますがビタミン剤や保湿剤で改善できます。

脂肪塞栓症

脂肪塞栓症はごくまれに生じる合併症で、エコノミークラス症候群とも呼ばれています。施術の過程で細かくなった脂肪細胞が血管内に侵入し、そのまま血液に流れてしまうと、血栓となって血管に詰まってしまう場合があります。

非常にまれな合併症ですが、可能性としてはゼロではないため、広範囲の施術を避け大量吸引はせず、血管へのダメージが少ない脂肪吸引方法を選びましょう。

アレルギーや
ショック症状

脂肪吸引を行う際、麻酔アレルギーによるアナフィラキシーや多量出血による出血性ショックを引き起こす可能性があります。

麻酔アレルギーをお持ちの方はまれですが、アナフィラキシーショックが起こると呼吸困難や血圧低下、意識障害など重篤なケースになる場合があります。また脂肪吸引を広範囲で行うと、多量出血となり出血性ショックが起こる可能性も否めません。

当院では事前にアレルギー検査や血液検査をして、患者様が脂肪吸引をしても問題ない状態かしっかり確認をした上で施術を行っています。

太ももの脂肪吸引の失敗例


皮膚がたるむ

脂肪の取り過ぎや取るべきではない脂肪を取ると、皮膚が余ってたるんでしまうことがあります。脂肪吸引を行う際は、皮膚の引き締まり方も想定して脂肪量や吸引位置を調整しなければいけません。


お尻が垂れる

お尻の脂肪は吸引してはいけない範囲があり、お尻の下部(下臀部)を取り過ぎると、いわゆるバナナロールと呼ばれる、お尻の下に脂肪がはみ出した状態が生じます。お尻を支えきれずたるんでしまい、丸みがなく四角い形になってしまっているのが特徴です。


バランスが崩れる

太ももの内側のみの脂肪吸引は、脚が細くなり過ぎてお尻が大きく見えたり、太ももの内側だけが不自然に細くなったりする可能性があります。一部だけ吸引すると脚全体のバランスが崩れやすくなるため、トータルバランスを意識したデザインの徹底が必要とされます。


皮膚の表面に凹凸が残った

拘縮の期間が過ぎても凹凸が残っている場合、取りムラが想定されます。必要な脂肪を吸引し、不要な脂肪を吸引してしまった場合に起こりえます。脂肪を細かく分解・液状化してくれるベイザー脂肪吸引で修正が可能です。

よくある質問

Q施術前日の飲酒は問題ないですか?

当院で脂肪吸引を受ける際には、施術の2〜3日前から飲酒を控えていただくようお願いしています。アルコールは麻酔薬と同様に肝臓で分解されるため、前日に飲酒すると肝臓に負担がかかり、麻酔薬の分解がスムーズに行えない可能性があるためです。

またダウンタイム中の飲酒も、腫れやむくみなどの症状を助長させてしまうため、最低でも1週間はお控えいただくことをおすすめします。

Q太ももと他の部位は同時に吸引できますか?

結論からお伝えすると、お腹や太ももの組み合わせは、同時に脂肪吸引を行えます。
脂肪量5000cc以下であれば同時施術可能です。

術後の貧血や日常生活における動きの制限など身体への負担を考えて施術を行わせていただきます。

Q太ももの脂肪吸引はなぜ一番辛い部位だと言われているんですか?

太ももは他の部位と比較すると脂肪量も多く、施術範囲が広い部位のため、ダウンタイムが強く出る傾向にあります。日常生活でよく使う部位のため、痛みを伴いやすい点も理由の1つでしょう。

とはいえ、「咳やくしゃみができないのでお腹の方が辛かった」という方もいらっしゃいますし、痛みやダウンタイムの長さには個人差があるため、一概には言えません。

Q太ももの内側だけ脂肪吸引はできますか?

患者様の中には、「内側だけ脂肪吸引をしたい」と希望される方もいらっしゃいますが、太ももの内側は脚のトータルバランスに反映されるため、当院ではおすすめしておりません。
脚の骨格によっても異なりますが、太ももの内側だけが極端に細くなると、不自然な脚になってしまうケースもあるためです。

美しい仕上がりを望む場合、太ももの内側だけではなく、外側や前側など脚全体のバランスも考慮した上で、デザインしていくことが重要です。仕上がりイメージに相違がないよう、カウンセリング時には徹底的にシミュレーションを行っていきます。

AVAN TOKYO 銀座脂肪吸引 クリニック