2回目の脂肪注入豊胸 10ヶ月経過2026.07.04
脂肪注入豊胸は、自分の脂肪を使って自然なバストアップを目指す施術です。
シリコンバッグを使用せず、柔らかく自然な質感を期待できる一方で、脂肪の定着率には個人差があります。同じ量を注入しても、しっかり残る方もいれば、想定より吸収される方もいます。
そのため、脂肪注入豊胸は1回で完成するとは限りません。1回目で十分なバストアップを実感しにくかった方でも、2回目・3回目と回数を重ねることで、より安定した変化を目指せることがあります。
2回目以降の脂肪注入では、前回定着した脂肪の上にさらに脂肪を追加できること、バスト内の血流環境が変化すること、皮膚や組織が伸びやすくなることなどにより、脂肪が残りやすくなる可能性があります。
今回の患者様は、数年前に一度脂肪注入豊胸を受けられている方です。今回は2回目の脂肪注入豊胸として、右270cc、左310ccを注入しました。
術後10ヶ月の時点でも、バストの丸みとボリュームがしっかり維持されています。単に大きくするだけでなく、上胸部の自然なボリューム、バスト全体の丸み、左右差、体型とのバランスを意識して注入しています。
脂肪注入豊胸では、「何cc入れたか」だけで結果が決まるわけではありません。大切なのは、適切な量を、適切な層へ、細かく分散して注入することです。バストの受け入れ容量を超えて注入すると、脂肪が吸収されたり、しこりや脂肪壊死につながる可能性があります。
AVAN TOKYOでは、脂肪注入豊胸を単なるバストアップ施術ではなく、脂肪吸引部位も含めた全身のボディラインデザインとして考えています。自然な丸み、柔らかい質感、体型に合ったボリューム、デコルテからバストまでの自然なラインを目指して、患者様ごとに注入方法を調整しています。
また、脂肪の定着には術後の過ごし方も重要です。禁煙、過度なダイエットを避けること、高タンパクの食事、十分な睡眠、ビタミン・ミネラルの摂取など、脂肪が生着しやすい環境づくりも大切です。
1回目の脂肪豊胸で満足できなかった方でも、2回目・3回目で理想に近づける可能性があります。自然な質感を大切にしながら段階的にバストアップを目指したい方は、脂肪注入豊胸が選択肢になる場合があります。
症例情報
施術内容
2回目の脂肪注入豊胸
注入量
右270cc
左310cc
経過
術後10ヶ月
リスク・副作用
腫れ、内出血、痛み、感染、しこり、脂肪壊死、石灰化、脂肪吸収、定着率の個人差、左右差、皮膚のひきつれ、傷跡、感覚変化など。
※この症例紹介は医学教育目的で作成しています。効果や回復には個人差があります。