脂肪豊胸の定着率を上げるために本当に大切なこと2026.06.19
ダウンタイム中は「どれだけ脂肪を残せるか」に全集中してください
脂肪注入豊胸を受ける患者様から、
「定着率を上げる方法はありますか?」
という質問をよくいただきます。
脂肪の処理方法や注入技術ももちろん重要です。
しかし実際には、
術後のダウンタイムの過ごし方が、脂肪の定着率に大きく影響します。
特に痩せ型の患者様では、
術後1〜1.5ヶ月の過ごし方が結果を左右すると言っても過言ではありません。
脂肪細胞は移植直後が最も不安定
脂肪注入で移植された脂肪細胞は、
すぐに血流を獲得できるわけではありません。
新しい毛細血管が形成され、
脂肪細胞へ栄養が届くまでには時間がかかります。
そのため、
術後早期は脂肪細胞にとって非常に厳しい環境です。
この時期に十分な栄養が供給されなければ、
せっかく注入した脂肪も吸収されてしまいます。
痩せ型の方ほど食事管理が重要
今回ご紹介する患者様は、
163cm・47kg
BMI17.7
と非常にスリムな体型の方でした。
以前に他院でシリコンバッグ豊胸を受けられており、
今回はより自然なバストラインを目指して、
AVAN TOKYOで「後からハイブリッド豊胸」を行いました。
症例紹介
施術内容は、
・二の腕全周脂肪吸引
・腰部脂肪吸引
・脂肪注入豊胸
です。
細身のため採取できる脂肪量には限界がありましたが、
二の腕と腰から純脂肪約400ccを採取しました。
遠心分離後、
・右170cc
・左130cc
を、
皮下
大胸筋内
大胸筋下
へ分散して注入しています。

Before↑

ダウンタイム1ヶ月の経過
術後1ヶ月の時点で、
術前と比較するとシリコンバッグ特有の輪郭感や人工的な印象は改善しています。
特に、
デコルテから乳房上部への移行は自然になっています。
一方で、
谷間(正中部)については、
さらに脂肪が定着するとより理想的な仕上がりになると考えています。
豊胸後は「少し太る」くらいでちょうどいい
痩せ型で、
脂肪吸引よりも豊胸が主目的の患者様には、
術後の体重管理についてお話ししています。
それは、
「術後は少し体重が増えても問題ない」
ということです。
むしろ、
脂肪細胞が生着する時期に十分な栄養を摂ることの方が重要です。
AVAN TOKYOが推奨する食事管理
当院では、
術後1〜1.5ヶ月程度は、
高タンパクな食事に加えて、
豆乳や大豆製品の摂取をおすすめしています。
具体的には、
・豆乳
・豆腐
・納豆
・枝豆
などです。
患者様によっては、
1日1L程度の豆乳を継続される方もいます。
ただし、
体質によっては体重が増加する可能性もあります。
そのため、
豊胸を優先するのか、
体重維持を優先するのかを事前に相談しながら進めています。
禁煙は絶対条件
脂肪細胞の定着を妨げる最大の要因の一つが喫煙です。
喫煙によって血流が悪化すると、
新しい毛細血管の形成が妨げられ、
脂肪の生着率が低下する可能性があります。
そのためAVAN TOKYOでは、
脂肪注入豊胸を受ける患者様へ禁煙を強く推奨しています。
脂肪豊胸は「どれだけ残せるか」が勝負
脂肪豊胸は、
単純にたくさん注入すれば良い施術ではありません。
重要なのは、
どれだけ脂肪を生着させるか。
どれだけ自然な形を作るか。
そして、
どれだけ長期的な満足度につなげられるかです。
AVAN TOKYOでは、
脂肪採取
脂肪処理
注入方法
ダウンタイム管理
まで含めて、
トータルで結果にこだわっています。
AVAN TOKYOの考える脂肪豊胸
私たちが目指しているのは、
単なるバストアップではありません。
デコルテ
谷間
乳房下縁
体型とのバランス
まで含めて、
自然で美しいバストラインを作ることです。
そのために、
術後1.5ヶ月までは、
「どれだけ脂肪を残せるか」
に集中していただきたいと考えています。
【症例情報】
施術内容:
二の腕全周脂肪吸引・腰部脂肪吸引・後からハイブリッド豊胸
患者様:
163cm・47kg(BMI17.7)
経過:
術後1ヶ月
【リスク・副作用】
脂肪吸引:
腫脹、内出血、拘縮、凹凸、色素沈着、感覚異常、傷跡など
脂肪注入豊胸:
感染、しこり、脂肪壊死、石灰化、左右差、脂肪吸収、傷跡など
シリコンバッグ豊胸:
感染、皮膜拘縮、左右差、変形、傷跡など