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マミーメイクオーバーとは?産後のお腹・バストを総合的に整える美容外科治療2026.09.17

妊娠・出産・授乳を経て変化したお腹やバストを、脂肪吸引・タミータック・乳房吊り上げなどを組み合わせて総合的に整える治療が「マミーメイクオーバー(Mommy Makeover)」です。

欧米では広く知られている美容外科治療の一つで、特定の一つの手術を指す名称ではありません。

産後のお身体を診察し、

「脂肪を減らした方がいいのか」
「余った皮膚を切除した方がいいのか」
「バストを吊り上げた方がいいのか」
「バッグや脂肪注入でボリュームを補った方がいいのか」

といったことを一人ひとり判断し、必要な施術を組み合わせていくのがマミーメイクオーバーです。

なぜ妊娠・出産後は「脂肪吸引だけ」では改善しにくいことがあるのか?

特に重要なのが、産後のお腹です。

妊娠によって腹部の皮膚は大きく伸展します。

出産後に体重が戻っても、

皮膚が余っている
妊娠線が強く残っている
下腹部の皮膚がたるんでいる
腹直筋が離れてお腹が前に出て見える
脂肪も同時に残っている

など、脂肪だけではない複数の変化が残ることがあります。

ここで大切なのが、「お腹が気になる=脂肪吸引」と単純に考えないことです。

脂肪吸引は、皮下脂肪を減らしてボディラインを整えることを目的とした手術です。

一方で、妊娠などによって皮膚の弾力が低下し、すでに余剰皮膚が強く生じている場合、脂肪吸引で脂肪量だけを減らすことで、残った皮膚のシワやたるみが相対的に目立つことがあります。

「脂肪をどこまで取るか」だけではなく、その脂肪を取った後に皮膚がどうなるかまで予測して手術を考えることが重要です。

産後のお腹には「タミータック」という選択肢

余剰皮膚が強い場合に検討されるのが、タミータック(腹壁形成術/Abdominoplasty)です。

タミータックでは、腹部の余った皮膚や脂肪を切除し、必要に応じて腹壁の状態にも対応しながら、お腹全体の形を整えていきます。

脂肪吸引が「脂肪を減らす治療」だとすれば、タミータックは脂肪だけでは解決できない皮膚の余りや腹部全体の構造まで考える治療です。

妊娠線についても、すべてを消すことができるわけではありません。

ただし、切除する余剰皮膚の範囲内に妊娠線が存在する場合には、その皮膚と一緒に一部が切除されることがあります。

そのためAVAN TOKYOでは、産後のお腹を診察するときに「脂肪吸引をするか、しないか」だけでなく、脂肪量・皮膚の余り・皮膚の質・妊娠線・腹壁の状態を含めて評価することを重視しています。

マミーメイクオーバーは「お腹だけ」ではありません

妊娠・授乳後に変化しやすいもう一つの部位が、バストです。

授乳後に、

バストのボリュームが減った
乳房が下垂した
乳頭・乳輪の位置が下がった
左右差が気になる
デコルテ部分のボリュームがなくなった

と感じる方も少なくありません。

この場合も、「大きくすれば解決する」とは限りません。

ボリュームが不足している場合には脂肪注入豊胸やシリコンバッグ豊胸、皮膚の余りや下垂が強い場合には乳房吊り上げ術(マストペクシー)など、状態によって選択肢が変わります。

必要に応じて、乳房吊り上げ+バッグ豊胸、乳房吊り上げ+脂肪注入などを組み合わせることもあります。

つまりマミーメイクオーバーで重要なのは、決められた手術を行うことではありません。

「産後にどこが、どのように変化したのか」を分解し、それぞれに必要な治療を組み合わせることです。

脂肪吸引と皮膚切除を組み合わせて、身体全体をデザインする

例えば腹部では、前側のお腹だけを見て手術を決めるのではなく、腹部・腰部・ウエスト・胸下など周囲とのバランスを考える必要があります。

余剰皮膚にはタミータック、残存する脂肪には脂肪吸引というように、それぞれの施術には異なる役割があります。

AVAN TOKYOは脂肪吸引を専門的に扱っているからこそ、「たくさん脂肪を取ること」だけをゴールにはしていません。

皮膚を切除すべき症例なのか。

脂肪吸引だけで綺麗に仕上がる症例なのか。

脂肪吸引と皮膚切除をどの範囲で組み合わせるべきなのか。

バストまで含めたときに、上半身全体をどうデザインするのか。

一人ひとりの皮膚・脂肪・筋肉・骨格を見ながら手術計画を考えます。

AVAN TOKYOのマミーメイクオーバー

マミーメイクオーバーは、脂肪吸引単独と比較して施術範囲が広くなり、手術時間も長くなる可能性があります。

そのためAVAN TOKYOでは、乳房吊り上げ固定やタミータックなどを含むマミーメイクオーバーを行う場合、形成外科医2名+麻酔科医1名の計3名体制で手術を行っています。

形成外科領域の手術を担当する医師、脂肪吸引・ボディデザインを担当する医師、全身管理を担当する麻酔科医が連携し、それぞれの専門性を生かして手術計画を立てます。

一緒に手術を行っているのは大学病院にも所属する医師たちで、SNSなどで積極的に発信している医師ではありません。

しかし、僕自身が技術や判断を信頼している医師とチームを組み、広範囲かつ長時間になり得る手術だからこそ、「誰と手術を行うか」も大切にしています。

「産後だから仕方がない」と諦める前に

妊娠・出産は身体に非常に大きな変化をもたらします。

運動や食事管理によって体重を戻すことはできても、伸びた皮膚や乳房の下垂など、努力だけでは変えにくい部分もあります。

マミーメイクオーバーは、「妊娠前の身体に完全に戻す手術」ではありません。

また、全員にタミータックや乳房吊り上げが必要なわけでもありません。

大切なのは、現在の身体のどこに原因があるのかを正しく診断し、その方が望むボディラインに対して必要な治療だけを選択することです。

産後のお腹のたるみ、妊娠線、腹部の脂肪、バストの下垂やボリューム減少など、複数のお悩みがある方にとって、マミーメイクオーバーは選択肢の一つになります。

AVAN TOKYOでは、脂肪吸引・豊胸だけではなく、必要に応じて形成外科医・麻酔科医と連携し、お腹とバストを一つの「上半身のデザイン」として考えたマミーメイクオーバーをご提案します。

マミーメイクオーバーについてよくある質問

Q. マミーメイクオーバーとは何ですか?

妊娠・出産・授乳後に生じた腹部や乳房などの変化に対して、脂肪吸引、タミータック、乳房吊り上げ、豊胸などから必要な手術を選び、組み合わせて行う治療の総称です。決まった一つの術式を指す言葉ではありません。

Q. 産後のお腹は脂肪吸引だけでも細くできますか?

皮下脂肪が主な原因で皮膚の弾力が保たれている場合には、脂肪吸引が選択肢になります。一方、余剰皮膚や皮膚の弛緩が強い場合には、脂肪吸引だけでは皮膚のたるみが残ったり、相対的に目立ったりする可能性があります。診察で皮膚と脂肪の両方を評価することが重要です。

Q. タミータックをすれば妊娠線は全部なくなりますか?

すべての妊娠線を消せるわけではありません。切除する皮膚の範囲に含まれる妊娠線については皮膚とともに切除される場合がありますが、切除範囲外の妊娠線は残ります。

Q. 授乳後に胸が垂れた場合、バッグ豊胸だけで治せますか?

下垂の程度によって異なります。ボリューム不足が主体であればバッグや脂肪注入が選択肢になりますが、皮膚の余りや乳頭・乳輪位置の下降が強い場合には、乳房吊り上げ術を検討することがあります。

Q. お腹と胸を同時に手術できますか?

症例によっては同時手術を検討できますが、施術範囲、手術時間、既往歴、全身状態などによっては手術を分けた方が適切な場合もあります。安全性を考慮して個別に判断します。

Q. マミーメイクオーバーのデメリットやリスクはありますか?

施術内容によって異なりますが、出血、感染、血腫、漿液腫、傷跡、創部治癒遅延、皮膚壊死、左右差、感覚変化、血栓症などが生じる可能性があります。乳房手術では施術方法に応じた固有のリスクもあります。カウンセリング時に予定する術式ごとに詳しくご説明します。

AVAN TOKYOでカウンセリングをご希望の方へ

「産後に痩せてもお腹の皮だけが残ってしまった」

「妊娠線とお腹のたるみを一緒に相談したい」

「授乳後にバストが小さく、下がったように感じる」

「腹部の脂肪吸引だけでいいのか、タミータックが必要なのか分からない」

このようなお悩みがある方は、一度ご相談ください。

脂肪だけを見るのではなく、皮膚・腹壁・バストまで含めて診察し、必要な施術と、必要ではない施術を整理するところからマミーメイクオーバーは始まります。

AVAN TOKYO 銀座脂肪吸引クリニックでは、一人ひとりの身体に合わせたボディデザインをご提案します。

※治療の適応・術式・同時手術の可否は診察および全身状態によって異なります。