国際的な顔面若返り医学書『FACE IN HARMONY』の執筆を担当しました2026.07.14
このたび、AVAN TOKYO院長 森脇 進が、顔面若返り治療に関する国際医学書
『FACE IN HARMONY — A Rejuvenation Encyclopedia Across the Globe』の執筆に参加し、顔の脂肪吸引に関する分野を担当いたしました。

『FACE IN HARMONY』は、世界62か国以上から90名を超える専門家が参加し、顔面解剖、外科的治療、注入治療、エネルギーデバイスなど、顔の若返り治療に関する知識と技術をまとめた医学書です。
顔の解剖学に基づいた脂肪吸引について執筆
今回担当した章では、顔の脂肪吸引を単に「脂肪を減らす施術」として捉えるのではなく、顔面の解剖学に基づいて、安全性と自然な輪郭の両立を目指すための考え方をまとめています。
顔には、脂肪だけでなく、皮膚、靱帯、筋肉、神経、血管、唾液腺など、さまざまな組織が複雑に存在しています。また、同じ「顔の脂肪」であっても、浅い層と深い層では役割が異なり、除去する部位や量を誤ると、凹凸、たるみ、老けた印象、左右差、神経・血管への負担などにつながる可能性があります。
そのため、顔の脂肪吸引では、単純に多くの脂肪を取ることよりも、
- どの脂肪層を減らすのか
- どの脂肪を残すべきか
- フェイスライン、顎下、頬をどのようにつなげるか
- 皮膚の収縮や靱帯、筋肉との関係をどう考えるか
- 神経・血管などの重要な解剖構造をどのように避けるか
といった判断が重要です。
AVAN TOKYOが大切にしている顔の脂肪吸引
AVAN TOKYOでは、顔の脂肪吸引において「取れる脂肪をすべて取る」という考え方ではなく、患者様の骨格、脂肪の分布、皮膚の厚さやたるみ、筋肉や靱帯の状態まで評価し、自然なフェイスラインをデザインすることを重視しています。
特に、頬と顎下を別々の部位として考えるのではなく、耳の周囲から顎先、首にかけてのラインを一つのつながりとして捉えます。
必要に応じて、脂肪吸引だけではなく、糸リフトや皮膚の引き締め治療などを組み合わせ、一人ひとりの状態に適した治療方法をご提案しています。
国際的な知識を日々の診療へ
今回、世界各国の医師が参加する医学書の執筆に携わる機会をいただいたことを、大変光栄に感じています。
美容医療は、見た目の変化を目的とするだけでなく、正確な解剖学的知識と適切なリスク管理が求められる医療行為です。
今後も国内外の知見を学び続け、顔の脂肪吸引をはじめとする美容外科治療において、より安全性と再現性の高い治療を患者様へ提供できるよう努めてまいります。
書籍名
『FACE IN HARMONY — A Rejuvenation Encyclopedia Across the Globe』
担当分野
顔面解剖学に基づいた顔の脂肪吸引
執筆者
AVAN TOKYO 院長 森脇 進
※本記事は、顔の脂肪吸引および美容外科治療に関する医学教育を目的としています。治療の適応や方法は患者様ごとに異なり、診察および検査結果をもとに医師が総合的に判断します。