コラム

産後脱毛はどこまで戻る?2026.04.03

— 自然回復との違いと“治療すべきケース” —

「出産後、急に髪が抜け始めた」
「このまま元に戻るのか不安」

産後脱毛は、多くの女性が経験するものです。
しかし実際には、

“自然に戻る人”と“戻りきらない人”がいる

という事実があります。

その違いはどこにあるのでしょうか?


産後脱毛の正体とは?

産後脱毛(分娩後脱毛症)は、
ホルモン変化によって起こります。

妊娠中はエストロゲンの影響で、

  • 抜け毛が減る
  • 毛が成長期にとどまる

状態になります。

そして出産後、

  • エストロゲンが急激に低下
  • 成長期の毛が一斉に休止期へ

→ 一気に抜ける(休止期脱毛)

これが産後脱毛の本質です。


自然回復するケース

多くの場合、産後脱毛は

6ヶ月〜1年程度で自然回復します。

このタイプの特徴は:

  • 出産前と同じ毛量に近づく
  • 生え際や分け目が徐々に回復
  • 産毛 → 太い毛へと成長する

つまり、

毛周期が正常に戻る力が残っている状態です。


戻りきらないケースの特徴

一方で、以下のような場合は注意が必要です。

  • 1年以上経ってもボリュームが戻らない
  • 分け目の透け感が残る
  • 産前より明らかに密度が低下している

この場合、

単なる産後脱毛ではなく、
AGA(女性型脱毛)や慢性びまん性脱毛に移行している可能性
があります。


なぜ“戻らない”ことがあるのか?

理由は主に3つです:

① 毛包の回復力低下

ホルモン変化の影響で、
毛包自体が弱ってしまう

② 血流・栄養状態の低下

産後は

  • 鉄不足
  • 睡眠不足
  • ストレス

が重なりやすい

③ 毛周期の乱れが固定化

本来一時的なはずの変化が、
慢性化するケース


治療すべきタイミング

以下に当てはまる場合は、
“様子を見る段階”ではありません。

  • 産後6ヶ月を過ぎても抜け毛が強い
  • 1年経っても回復しない
  • 明らかに分け目が広がっている

このタイミングで介入することで、

回復できる可能性は大きく変わります。


AVAN TOKYOのアプローチ

産後脱毛に対して重要なのは、

単に「生やす」のではなく
毛周期を正常に戻すことです。

当院では、

  • Morpheus8による頭皮深層へのアプローチ
  • 幹細胞培養上清液による毛包環境の再構築
  • 血流・炎症・細胞レベルの改善

を組み合わせ、

**“自然に戻る力を引き出す治療”**を行っています。


まとめ

産後脱毛は、

  • 多くは自然回復する
  • しかし全員が戻るわけではない

そして重要なのは、

「戻るかどうか」を見極めることです。


判断の目安

  • 半年以内 → 経過観察
  • 6ヶ月〜1年 → 要注意
  • 1年以上 → 治療検討

髪は、“時間が経てば戻るもの”ではなく、
適切なタイミングで介入すべき医療領域です。


📍AVAN TOKYO GINZA
AVAN TOKYO Hair Regeneration Ginza
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