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Case症例紹介

166cm・49kgの細身体型|二の腕・副乳脂肪吸引+ハイブリッド豊胸 術後6か月2026.08.11

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今回は、166cm・49kgの細身体型の患者様に行った、二の腕全周・副乳脂肪吸引+ハイブリッド豊胸の術後6か月症例をご紹介します。

使用したシリコンバッグはMotiva Ergonomix2 Mini 270cc。さらに脂肪注入を右150cc、左100cc行い、バッグの輪郭をなじませながら自然なバストラインをデザインしています。

AVAN TOKYOでは、シリコンバッグを「何cc入れるか」だけで選びません。

重要なのは、**「バストを前方へどの程度出したいのか」**です。

シリコンバッグ豊胸は「大きさ」だけでなく「突出度」で選ぶ

シリコンバッグ豊胸では、同じような容量でもバッグの形状や突出度(projection)によって、横から見たバストの印象は変わります。

AVAN TOKYOでは、患者様が希望するバストサイズだけではなく、

・前方への突出感
・デコルテからバストへのつながり
・胸郭の幅
・もともとの乳房組織
・皮膚や皮下組織の厚み
・肩、二の腕、ウエストを含めた全身のバランス

まで確認しながらバッグを選択します。

「何ccなら何カップになるか」だけで考えるのではなく、正面・斜め・横から見たときに、どの程度の立体感を作りたいのかを考えることが重要です。

細身の日本人ではMini・Demiが自然になりやすい?

BMI19未満の細身の患者様では、胸郭や軟部組織の状態にもよりますが、Motiva Ergonomix2のMiniまたはDemiを選択することが多くあります。

特に自然なバストを希望される場合には、前方への突出が比較的控えめなMiniを選択することで、身体に対してバストだけが強く主張しすぎないシルエットを目指しやすくなります。

一方で、

「横から見たときにもう少しバストを前へ出したい」
「より立体的なバストにしたい」

という希望がある場合には、Demiなど、よりprojectionのある選択肢を検討します。

さらに明確な突出感を希望される場合にはFullやCorséが候補になることもあります。

ただし、BMIだけでバッグの種類を決めるわけではありません。胸郭の幅、乳房組織、皮膚の伸展性、希望するバストラインなどを総合的に評価して選択することが重要です。

シリコンバッグ豊胸のみなら「Mini」をおすすめすることが多い理由

細身の患者様では、バストを覆う皮下脂肪や乳腺組織が薄い傾向があります。

そのため、前方への突出度が大きいバッグを使用すると、患者様の体型や組織の状態によっては、バッグの輪郭や存在感が目立ちやすくなる場合があります。

AVAN TOKYOでは、シリコンバッグ単独で自然な仕上がりを希望される細身体型の患者様には、Miniをおすすめすることが多くあります。

重要なのは「できるだけ大きくすること」ではなく、もともとの身体から自然につながって見えるバストを作ることです。

ハイブリッド豊胸ならDemiも自然に仕上げやすい理由

ハイブリッド豊胸とは、シリコンバッグと脂肪注入を組み合わせる豊胸術です。

バッグで必要な立体感を作りながら、自家脂肪を適切な部位・層へ注入することで、バッグ周囲の軟部組織を補います。

特に細身体型では、

・デコルテ
・バスト上部
・谷間側
・バッグの輪郭が目立ちやすい部分

などへ脂肪を配置することで、バッグから自分の組織への境界をより滑らかに整えられる場合があります。

そのため、適応のある患者様では、Miniより前方への立体感を出しやすいDemiを選択しながら、脂肪注入を組み合わせて自然なバストラインを目指すことも可能です。

ただし、脂肪注入によってすべてのバッグの輪郭を完全に隠せるわけではありません。採取できる脂肪量や皮下組織の厚みなどによって適応は異なります。

今回の症例|Motiva Ergonomix2 Mini 270cc+脂肪注入

今回の患者様は166cm・49kgと細身体型です。

二の腕全周・副乳脂肪吸引によって、肩から腕、脇周囲のボリュームを整えました。

豊胸ではMotiva Ergonomix2 Mini 270ccを使用し、さらに右150cc・左100ccの脂肪注入を組み合わせています。

Miniによる自然な突出感をベースに、自家脂肪でバストの形や左右差、バッグ周囲の軟部組織を調整することで、細身体型に調和するバストラインを目指しました。

術後6か月では、二の腕からデコルテ、バストまでのラインがなじみ、上半身全体として自然なメリハリが形成されています。

豊胸は「バストだけ」を見てデザインしない

AVAN TOKYOでは、豊胸を単純なサイズアップの手術とは考えていません。



二の腕

鎖骨・デコルテ

バスト

胸郭・肋骨

ウエスト

まで含めて、一つのボディラインとして考えます。

同じ270ccのバッグでも、身長、体重、胸郭、肩幅、ウエスト、もともとのバストによって見え方は大きく異なります。

だからこそ、バッグ選びでは「何cc入れたいか」と同時に、

「自分の身体に対して、バストを前方へどの程度出したいのか」

を考えることが重要です。

医師コメント

シリコンバッグ豊胸では、患者様から「何ccがおすすめですか?」と聞かれることが多いですが、容量だけでは理想のバストは決まりません。

私は、正面からの横幅だけではなく、横から見たときにどれくらい前方へバストを出したいのかを確認しながら、バッグの高さ・突出度を選ぶことを大切にしています。

特に細身の患者様では、バストだけが身体から浮いて見えないことが重要です。

自然さを優先するならMini、もう少し立体感を求める場合にはDemiを検討し、必要に応じて脂肪注入を組み合わせる。

一人ひとりの胸郭や軟部組織、理想のシルエットに合わせて選択することが、自然で長期的に美しい豊胸につながると考えています。

リスク・副作用

シリコンバッグ豊胸・ハイブリッド豊胸・脂肪吸引には、腫れ、内出血、痛み、感染、血腫、漿液腫、左右差、傷跡、感覚の変化、被膜拘縮、バッグの位置異常・変形・破損、輪郭が触れる・見える可能性などがあります。

脂肪注入では、脂肪の吸収、しこり、脂肪壊死、石灰化などが生じる可能性があります。

また、脂肪吸引では拘縮、凹凸、色素沈着、皮膚のたるみなどが生じる可能性があります。

バッグの種類・容量・突出度、脂肪注入量、脂肪吸引範囲は、患者様の体型や組織の状態によって適応が異なります。

術後6か月でも変化は続きます

シリコンバッグ豊胸・ハイブリッド豊胸は、術直後が完成ではありません。

術後早期には腫れや皮膚の張りがあり、バッグも硬く感じることがあります。

3か月頃から徐々に自然さが出てきますが、6か月から1年にかけて周囲組織がさらに落ち着き、柔らかさや自然ななじみ方が変化していくことがあります。

AVAN TOKYOでは、手術直後の大きさだけではなく、半年後、1年後、そしてその先まで身体全体に自然になじむバストを目指してデザインしています。